私にとって、SFと言えば、星新一さんのショートショートです。
本格的なSFではありませんが、一作品が2~3ページで、とても読みやすく、それでいて、ロボットや宇宙などの未来社会について書かれています。
それでいてそうした社会に対する風刺も効いていて、とても面白いです。
今、NHKで、星新一さんの「ボッコちゃん」が放映されています。
ボッコちゃんを水原希子さんが演じていました。
バーで人気の美人店員「ボッコちゃん」。彼女には、大きな秘密があった……。
ボッコちゃんは、バーのマスター(古舘寛治)が作った人型ロボットだったのです。
見た目は美人だが、能力はいまひとつ。ほとんど人の言うことをオウム返しすることしかできません。
それでも、ベテランホステス(片桐はいり)を横目に、たちまち店の人気者に。
そんなある日、父親(杉本哲太)に連れられて一人の青年(岡山天音)がバーにやって来る…
さて、どうなるでしょうか?
面白いと思った方は、NHKの再放送を待つか、短編小説をお読みください。
短編小説はこちらです。
著者が傑作50編を自選。SF作家・星新一の入門書。「ボッコちゃん」